レーザー脱毛照射のときの毛剃(ていもう)は必須です。いざチェックするときちんと剃毛ができていないときがあります。
剃り残し、明らかにしていない、部位によってできにくいなど理由はさまざま。その都度、剃毛しますよ。
できればきちんと自宅でしてきたほうがいいです!
その理由は以下のとおり。
- 肌のトラブルが起こる。
- 脱毛の効果が落ちる。
- 剃毛代金がかかる。
- 照射の時間が減る。
では、少し詳しくわたしの思いも込めてお話していきますね。
目次
剃毛前の自己処理が必要な理由
肌のトラブルが起こる
直前に剃毛してレーザーを続けてすると肌に負担がかかります。
できれば2~3日前くらいに剃毛して保湿をしっかりしましょう。放置すると乾燥して、赤み、痒みなどの原因に!
脱毛レーザーはメラニンに反応しています。毛が残っていると、レーザーが反応して熱が毛に伝わり火傷を起こすリスクもあるので注意して。
脱毛の効果が下がる
脱毛レーザーは熱で毛の破壊をしています。長い毛のままだと、毛根から毛先にかけて熱が分散されてしまうので、肝心な毛根の方に熱を十分に貯めることができません。
熱の不足で毛根に十分なダメージが与えられず、毛の破壊ができない。つまり脱毛の効果が十分にい得られないってこと。
剃毛代金がかかる
どこのクリニックも有料だと思います。1部位1000円くらい。
VIOに関しては、それぞれ1部位ずつとみるところもあります。
特にIに関しては難しいから大変ですが…。VIO専用の電気シェーバーや鏡を使ってがんばって。
全身脱毛の場合はかなり取られます…背中などはお家の方に手伝ってもらって毛剃りしましょう。
ちょっとの剃り残しならおまけしてくれるかも。その担当者次第です。
脱毛の照射時間が短くなる
剃毛によって、照射の時間が押すということがとても問題です。剃毛ってそれぞれの部位に対して時間枠が決まっています。
たとえば、両脇30分、顔30分、VIO45分とか時間枠があるんですよ。
脱毛の多い曜日や時間帯によってはきちきちに予約を入れこんでいる。
その時間の中で、部位の簡単な消毒、マーキング、照射、マーキングの拭き取り、クーリング(冷却)していくんです。
そこに剃毛を足す。それもかなりそり残しがあるとそれだけ時間がロスします。
つまり、照射時間が減る=脱毛範囲が減る。
ということは、急いで照射していくので、言いにくいですがちょい雑になる可能性が大。こっちは時間との勝負なので。
クリニックによっては、蓄熱式は看護師2人体制のところあるかもしれませんが、ほぼ1人でしょう。
単発式のところは1人です。2人は、新人の方の指導もかねてか、そのような体制のクリニックかです。
時間がなくなるパターンいろいろ
うなじ編
うなじって、場所も自己処理がしにくいところなので、こちらでよく剃毛する部位です。
特に初回が大事。いろいろなデザインがあるんですね…
W型、MW型、アーチ型、U型などですが、それを決めていない方。来てから相談され悩まれなかなか決めれない方。
このような方は危険です。時間があっというまに過ぎます。
うなじって30分枠が多いです。意外に厳しいですので、デザインは決めときましょう。
また、決めていても、もともとの形と全く違う形を希望され、難しいことを伝える場合もあります、ごめんなさい。
自分のうなじをしっかりみて、2パターンくらい考えておいてください。
VIO編
剃り残しが多い場所です。特にIOです。できるだけ頑張って剃りましょう。
毛が長い場所はまず眉用などのハサミで切ってから、それから電気シェイバーを使いましょう。
Vもデザインを決めてこられるとスムーズです。
初回は全照射をとりあえずおすすめしています。デザインを決めてる人はしっかりご自身でラインを決めて剃ってきてくださいね。
わたしのひとりごと
せっかく高いお金を払っているのだから、脱毛効果がある状態で、時間にいっぱいに丁寧に照射してもらった方がいいですよね。
わたしもできるだけきちんと照射してあげたくて丁寧にさせて頂いています。
特に勇気がいるVIOとかは、あて残しがないようにしっかり念入りに丁寧にあててます。

なのでギリギリに来るもの良くないです。
トイレも済ませておいてくださいね。
VIOとうなじの初回は時間がかかることが多いのである程度、リサーチしてイメージしておきましょう。
自己処理をしないまま脱毛することはデメリットだらけです。