お顔のできるシミ、やはり気になります。クリニックに行くには勇気と体力と時間、あとお金が必要です。
ちょっとでも行く前に情報をつかんでくださいね。
☆クリニックでシミを取る方法
- レーザー治療
- 光治療(IPL)
- ハイドロキノンとレチノール軟膏
シミの治療といったらこの3種類の中からの選択になります。
施術が怖い方は、軟膏から始めてみてはどうでしょう。
クリニックまで来られるほとんどのかたは、レーザーかIPLのどちらかの選択をしています。
わたしが実際にしているのは、光治療のフォト。
このIPLのレーザーの比較についてわたしなりの見解でちらりとお話します。
目次
レーザーと光治療は何が違うか?
違いは波長とパルス幅(照射時間)です。
この2つ。ちょいと難しいですよ。
波長
波長とは光の長さ(深さ)。
短い波長は皮膚表面に、長い波長は皮膚深部に作用します。
☆レーザーは単一波長(一つの波長)
・波が揃っている
・ひかりはまっすぐ:集中
☆IPLの波長は特殊、多波長(幅の広い波長)
・波がバラバラ
・ひかりが広がってる:拡散
光治療は、IPL(インテンスパルスライト)というカメラのフラッシュのようなマイルドな光を使ってます。
レーザーがひとつの波長を持つのに対し、IPLは500~1200nmの幅広い波長を持っています。
どれかひとつの症状ではなく、シミ・そばかす・小ジワ・ニキビ跡、赤みなどの複数の症状に同時に働きかけることができます。
光の長さによって、それぞれの症状に効く波長があるんです。
つまり、波長によって、肌のターゲットゾーン(レーザーの届く深さ)が違うってこと。
レーザーは器械ひとつにつき、単一の波長なんです。
赤みや毛細血管などの赤みに効きやすいレーザー、シミやそばかすなどのメラニンに効きやすいレーザーなど。
レーザーの波長を使い分けることで、「シミ」「たるみ」「赤ら顔」「毛穴」「脱毛」など幅広く適応します。
レーザーはターゲットを絞って器械を使い分ける。
パルス幅(照射時間)
パルス幅とは、レーザーの照射時間のことです。
同じ波長でも、パルス幅によって効果が異なります。
☆レーザーはパルス幅が短い
症状に合わせて様々なパルス幅がある
ピコ、ナノ秒
・熱が広がりにくい
・皮膚の深部に届きやすい
・パワーが強くなる
効果が強いので、侵襲あり。
☆IPLはレーザーよりもパルス幅が長い
ミリ秒単位のパルス幅
・熱が広がりやすい
・皮膚の浅い部分に届く
・パワーが穏やか
効果がゆるやかな分、ダメージも少ない。
レーザーはアグレッシブなので医師。
IPLはマイルドなので、医師でも看護師でもどっちもあり。
IPLはお顔全体に優しく働きかける。
そんな感じで理解してください。
結局、シミ取りどっちがおすすめ?
シミだけ取るのが希望ならレーザー、シミ以外の美肌も求めるならIPLです。
わたしの意見ですが、結構はっきりしたシミならレーザーで取っちゃう方が早いです。
だって、1回の施術でしっかり取れる。それきりでおしまいです。
そのかわり2週間のダウンタイムありますよ!
レーザーなら反応が強くでるので効果も強い。
IPLの効果は確かにレーザーより弱いけど、光の種類がたくさんあるので、様々な効果を期待できる。シミは薄くなる感じ。
IPLはお肌のメンテナンスみたいな感じで考えてみるといいですよー。
肌全体、顔全体を毎回整えてくれる。
貯金にもなりますから、徐々にきれいになっていきます。
そのほうが効果が感じれます
伝わりましたか?
しみをなくしてきれい目指しましょう♡