こんにちは。yokoです。
ざっくりとシミのこと、わたしの見解もふくめてお話します。
目次
シミの種類・原因・治療
老人性色素斑
日光黒子ともいいます
簡単にいうとシミです。日に焼けてできるシミ。ほとんどがこれですね。
淡褐色~褐色斑。顔以外の手や背など露出部位にでます。
おばちゃんやおじさんに多い。
けど、若い人でもたまにいます。
紫外線をたくさん浴びてたら起こります。
顔にいっぱい作ってから診察に来る人も。
よくまあここまで作ったなって思います。
原因
紫外線
予防
紫外線防止
トラネキサム酸服用
ビタミンCや美白外用剤の使用
治療
Qスイッチレーザー(レーザー治療)
ピコレーザー(レーザー治療)
IPL(光治療)
ケミカルピーリング
イオン導入
放っておくと、シミが盛り上がってきて脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)になります。そうなったらQスイッチレーザーではムリ、炭酸ガスレーザー適応です。
雀卵斑(じゃくらんはん)
そばかすです。
これは遺伝。
3歳ごろからでて思春期に特に目立つようになります。
茶褐色の小さな斑点。頬や鼻のまわりにでます。
原因
遺伝
予防・治療
老人性色素斑と同じ
炎症後色素沈着
ニキビ、火傷、化粧品かぶれなどによる肌の炎症が治った後にできる褐色のシミ。
レーザー治療後にもできます。
原因ニキビ、やけど、かぶれなどの炎症、レーザー照射後の炎症
予防
紫外線防止
トラネキサム酸服用
ビタミンCや美白外用剤の使用
治療
時間とともに薄くなる、自然にだんだん薄くなる
ビタミンC内服
ハイドロキノンの外用薬
時間はかかりますが、薄くなっていきます。6カ月が目安、長ければ1年かかることも。
とにかく保湿と擦らないことです。
肝斑(かんぱん)
30~40代の女性に多い。
頬骨にそって左右対称にできるのが特徴です。薄い褐色でやや大きく、もやーとしています。
高齢者にはほぼ見られない。
また肝斑オンリーではなくて、シミと一緒にあることも多く、治療が難しいです。
原因
ホルモンバランス
紫外線
妊娠、ピル、外的刺激
予防
紫外線防止
スキンケアの見直し
トラネキサム酸服用
ビタミンCや美白外用剤の使用
治療
内服薬(トラネキサム酸)
イオン導入
肝斑トーニング(レーザー治療)
レーザー治療で悪化する可能性もあります。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
後天性両側性太田母斑用色素斑とも言います。
肝斑に間違えられやすい。
これはシミではなくてアザなんです。
本当に肝斑によく似ています。
両頬に左右対称に褐色~灰褐色斑。小型の斑が散在。女性に多いです。
シミやしばかす、肝斑と混在していることが多い。
治療
Qスイッチアレキサンドライトレーザー
Qスイッチルビーレーザー
保険適応ですよ。
IPL、美白剤、イオン導入、ケミカルピーリングは効果ないです。
わたしの思うこと
- 紫外線防止
- 正しいスキンケア
- ビタミンC
- Eの摂取
- ストレスの除去
これらの日常生活を見直しましょう。
すべてに関して共通してる内容なんです。
治療は自費になるのでかなり高額です。
日頃からできる予防対策を少しずつやってみましょう。